賃貸の基礎知識

賃貸情報サイト賃貸の基礎知識の劣化度合い



中古物件にご注意

中古物件を借りる場合に、ぜひ注目して欲しい点を一つあげておきます。おそらく大半の不動産屋さんでは、ここまで説明してくれるところはないであろうと思われます。実際私が賃貸を新たに借りるといった時もそうでしたから。大家さんにしろ、不動産屋さんにしろ自社の商品を良く見られたいという思いは当然ありますから、自分たちに都合の悪いことは伏せておきたいものです。ただし借りる側としては可能な限り、お目当ての物件に関する情報は提供して欲しいですよね。そこで予備知識としてある程度念頭に入れておいてください。それは建物の劣化の度合いです。さすがに内部の劣化までは見抜けませんが、外部の劣化なら肉眼で見つけることができます。

劣化を見分けるポイント

一番着目して欲しいことは、窓際のサンの直下です。そこに小さくてもヒビが入っていないかどうか、お風呂または水場があるあたりの壁が黒くなっていないか。実はモルタル壁の場合にもっとも早く傷んでくる場所がここです。外壁のリフォームは内壁のリフォームよりも数倍の費用がかかるために、たいてい後回しにされます。特に窓のサン直下がひび割れていたら冬の結露を心配した方がいいです。こうしたヒビの多くは結露から引き起こされることが多いからです。さらに建築に携わった職人の腕のレベルが出やすいのもここです。ヒビが目立ってくるのは通常7年〜8年目からです。今時外付けボイラーを設置しているマンションは少ないでしょうが、20年〜30年前の建築物でしたら、普通に見られた設備です。もしもこれが設置されていたら、そうとう昔の建物と思っていいでしょう。その頃の物件だと、風呂場に窓がないユニットバスを使い続けているケースもあるので、確認をしてみましょう。中に湿気がこもる分だけ壁にカビが生えやすく悪臭もこもりやすくなります。それでも安いならと忍耐して使い続ける決意があるならともかく、これから永続的に住み続けたいなら、やはりこういった劣化の度合いも念頭に入れて物件を探して欲しいですね。

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より快適に

もし敷金を設定している物件ならなおのこと、こういったカビやヒビは故意でないわけですから、当然大家さんの負担になるはずです。退出する時にかかったリフォーム代の請求書を注意してみる事をオススメします。こういった敷金をめぐるトラブルを時々耳にしますので。自分たちが快適に過ごせるかどうかが一番重要になるわけですから。仮に外壁が金属性の建物であっても、内部に木製資材を使っている場合もあります。外から見えなくても、夏などにどこからともなくありの大群が部屋に入ってきたりします。こういった壁の傷みはなかなか素人が見つけるには難しい点もありますが、ここで書いてきたような、ちょっとしたポイントを押さえておくだけでも、物件選びも楽しくなることでしょう。

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